金閣寺のみどころ
庭園・鏡湖池
金閣を映す鏡となる鏡湖池の周りに、葦原島など大小の島々や、石を献納した大名の名がついている名石が配される。神仙思想に基づいて造られた室町時代の代表的な池泉回遊式庭園。かつては舟遊びを楽しむ場であった。衣笠山を借景としてその風景は美しく、国の特別史跡及び特別名勝に指定。
陸舟の松
京都三松の一つに数えられ、船の形をしている五葉松。義満の盆栽から移植され、帆掛け船の形に仕立てられたといわれている。舳先は西を向いていて、西方浄土に向かう船に見立てたものとされる。
安民沢(あんみんたく)
西園寺家の別荘であった時代からの遺構。
池の中央部にある島には、西園寺家の守り神といわれる「白蛇の塚」が建ち、往時の名残を感じることができる。
夕佳亭(せっかてい)
江戸時代に修復完成した金閣を後水尾上皇が訪れることになり、当時の鳳林和尚が茶人・金森宗和に造らせた。現在の建物は明治初期に再興され、平成9(1997)年に解体修理が行われたもの。茶室の前にかつて足利義政が好んだといわれる富士山型の手水鉢と石灯籠が置かれている。
不動堂
本尊は弘法大師が作られたと伝えられる石不動明王で、霊験あらたかな秘仏として広く信仰を集める。節分と8月16日に開扉法要が行われる。
金閣寺垣
四つ目垣の変形種で、竜門瀑より夕佳亭に至る石段や、夕佳亭付近に用いられている竹垣で、縦も横も丸竹を使い、冠竹を用いているところがおもしろい。簡素ながら非常に趣のある竹垣。
・北山鹿苑寺(金閣寺)
京都市北区金閣寺町1
市バス「金閣寺道」下車徒歩3分・「金閣寺前」下車すぐ
9:00〜17:30
拝観500円
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