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まぐろ亭 回転寿司

まぐろ亭 回転寿司について

大阪・北新地にある「北新地まぐろ亭総本店」。縦列の客席、巨大で派手な壁絵、きらびやかで豪華絢爛なシャンデリア、寿司と並んでケーキが流れてくる不思議な品揃え。店内に寿司職人の姿はない。何から何まで回転寿司とはほど遠い店内に一見たじろいでしまう。
第4次回転寿司ブームが到来している。1兆5000億円市場と言われる寿司業界のなかで、回転寿司は現在、3割の4500億円を占める。不況の昨今、値頃感も幸いして、売り上げが年々増加の一途を辿り、寿司市場の半分を回転寿司が占める日もそう遠くはないだろうとも言われている。

 ちなみに、回転寿司の第一次ブームは昭和40年代、回転寿司の登場とともに始まった。当時は、とにかく安い、ということで客が集まった。その後、一皿の値段が上がるエポックごとに昭和50年代に第2次、平成に入って第3次と続いてきているのだが、今回のブームが、これまでと違うとすれば、それは客側の選択肢が圧倒的に増えたということだろう。1皿100円均一の安売り店があれば、1皿700円の高級店もある。ファミリー向けのロードサイド店から、カップルで入れる雰囲気のいい店もある。通常、ネタの大きさは10グラムから12グラムといわれるが、20グラムを超す店も登場した。それでいて立ち寿司(普通の寿司屋)の窮屈感、威圧感は微塵もない。明朗会計で懐具合の心配もなければ、軍艦巻きなど回転寿司特有のネタもすっかり定着して人気が高い。ビントロなどの生ネタ、ヒラメのエンガワなど、立ち寿司でもめったにお目にかかれないネタが次々と回ってくる。ネタの新鮮さ、大きさは、立ち寿司とも十分勝負になる。今や、回転寿司だからといって寿司を食することを敬遠する理由はどこにもなくなっている。
http://www.president.co.jp/pre/19980700/02.html


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