姫野 美味香(ひめの みみか):おみむらまゆこ
料理人・姫野万作の一人娘。味楽来学園・あ組の生徒。守家まもるからもらった勾玉を首からぶら下げている。料理人の娘だけあって、真之介製作の卵かけご飯の隠し味のかつお節を見破るなど、その舌には確かなものがある。おいしいものを食べると、しばしば「美味〜」と口走る。常に丁寧語を使う。自分の意見は本人が納得するまでを認めないため、真之介からは「頑固者」と言われた。母親はすでに他界している。入学した頃は、料理に自信がなかったほか、キャベツの繊切りができなかったり、リンゴの皮すら剥けなかったりするところがあった。何か思いついたり考えたり大喜びしたりするとポニーテールが動いたり回転したりする。驚いたり混乱したりすると目が白目もしくは渦巻きになる。最近、真之介を異性として意識し始めている。
王子 真之介(おうじ しんのすけ):青山桐子
美味香の級友。「王子食堂」の手伝いをしている一人息子。性格はやや粗野で荒っぽく、「なんだよ」が口癖。生徒の事は呼び捨てか、もしくは「お前」と呼ぶ。店の手伝いをする人に対しては優しい。父親が料理下手なため、実質、食堂は彼が仕切っている。そのため、なかなか学園に出てこられず、制服を買う余裕もない。奨学生で、一度でも黒星を取ると、退学させられてしまう。旧校舎に置かれていた高価な壺を漬物用の壺に持って帰ろうとしたり、出されたカレーライスをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるなど品性のない行動をとる。学園の春キャベツのチーム戦で作った「W(ダブル)キャベツ丼」を、「プリプリ丼」と改称して、食堂の新メニューにしたことがある。両親からは「真ちゃん」と呼ばれ、彼は両親のことを「とうちゃん」「かあちゃん」と呼ぶ。金が大好き。お金は小銭しか見た事が無いらしく、「1億」などの大きな金額の単位をわかっていない。
張 鈴々(チャン・リンリン):城雅子
美味香の級友。友達。姉御肌。父親の中華料理を継ぐために、学園に入学したらしい。みんなからは、「リンリン」と呼ばれている。少し怒りっぽい。物語ではツッコミ担当だが、激怒しながら自分を「か弱い女の子」と言うなど、ボケた一面も。よくマルコと喧嘩をする。マルコにキザな言葉を言われるのが鳥肌が立つほど苦手だが、マルコが他の女子生徒にキザな言葉を言ったのを見た後、タマに「嫉妬しているんじゃないんでプか?」と言われたことがある。イチゴが大好物。
段田 はじめ(だんだ はじめ):宮田幸季
美味香の級友。美味香の大のファン。「若旦那」と呼ばれている男の子で、高級料亭の息子(『ぷっちぐみ』に掲載されている人物紹介より)。料理に関してはとても詳しい。語尾に「なんだな」をつける。坊主頭で度の強い渦巻き眼鏡をかけている。和食が好きらしい。若干気弱気味なほど穏やかな性格。押牛あがりに片思いしていて、告白するが勘違いされて失敗。一度マルコに料理対決をした(正確にはマルコと鈴々の喧嘩に巻き込まれた)ことがある。
守家 まもる(もりや まもる):堀勝之祐
姫野家の執事。通称モリリン。ナレーションも担当している。執事になる前は豆腐職人だったが、腰痛になったため退職した。松茸狩り名人でもあり、姫野山に生えている(姫野大松茸以外の)松茸を取り残すことはない。職人、あるいは名人であることを告白すると熱血的な人格になり、なぜかバカボンのパパのような鉢巻きを巻く。美味香の事を「美味香お嬢様」と呼び、他の人物も基本的に様付けで呼ぶ(タマは「タマ様」など。ただし例外として「リンリン」と「若旦那」、「マルコ」には様付けなしで、「あがり」にはちゃん付けする)。
アジマル・アマグリ:宇垣秀成
初等部あ組の担任教師。生徒からは、「アジマル先生」と呼ばれている。料理の腕前は、料理人並。少し怖いが、本当は優しいらしい。頭に目と口が書かれたリンゴのかぶりものを常に被っており(少年時代は青リンゴのかぶりものを被っていた)、アジマルの表情に合わせて変化する。一度、かぶりものと鼻の形が入れ替わったことがある。しばしば語尾に「なのね☆」を付ける。あ組の生徒製作の料理に、黒星および白星(2つ星から5つ星)の評価をする。「料理は気合いだー!!」が口癖(元ネタはおそらくアニマル浜口)。怒ったり気合が入るとドスの効いた声になる。食事時、言おうとしたせりふを生徒たちに先に言われると、「先生が言おうとしたせりふなのね!!」と怒る。鼻は甘栗のような形(これは父親譲りらしい)。故郷はアジマル印のリンゴで有名。リンゴと蜂蜜が大好物。ケイコ先生に恋心を抱いていて、冗談で「結婚する」といわれた際には気絶した。
タマ:松山智美
勾玉の精。自称「妖精」。腹に、水色の勾玉の絵が描かれている。伝説の「美味呼」の後継者である美味香を守り導く役目をもつ。ペット扱いされるのが嫌い。王子真之介からは「タヌキ」と呼ばれており、そのたびに「タヌキじゃないでプ!」と怒る。だが、徐々にその呼ばれ方に慣れてしまった模様。美味香の料理をサポートしている。結構味に煩く、最初は美味香の作った卵料理にいちいち文句を言った(美味香曰く「ムカつく」とのこと)。クレープ欲しさにくれくれオバケのふりをしたり、苦労して採った姫野大松茸を浮かれた拍子にうっかり崖に落としてしまったりとトラブルメーカー的な一面がある。平気で美味香の事を悪し様に言ったことがある(一例として「美味香はいっつも失敗ばかりしてるんでプよ!!」)熊のような顔をしており、耳の色は水色。言葉の最後に、「でプ」や、「でプか」を付けるのが口癖。普段は、美味香の勾玉の中にいる。通称「タマちゃん」。一度、鳥の着ぐるみを着せられたことがある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より
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